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【宇宙ヤバイ】巨大地球型惑星を発見!生命存在の可能性 地球から22光年、さそり座の赤色矮星を回る「GJ 667Cc」
Rachel Kaufman
for National Geographic News
February 3, 2012
地球から22光年離れた赤色矮星を周回する岩石惑星が発見された。中心星のハビタブルゾーン(生命
居住可能領域)内にあり、地球以外の天体では生命存在の可能性が最も有望視されているという。
新たなスーパーアース(巨大地球型惑星)は、さそり座の赤色矮星を公転しており、「GJ 667Cc」と
名付けられた。質量は地球の約4.5倍で、公転周期はおよそ28日。同じ恒星系内にはK型主系列星(KV、
橙色矮星)の連星も存在する。
赤色矮星は比較的暗い恒星で、GJ 667Ccが受ける光は地球に届く太陽光と比較しても若干弱い。しかし、
大部分が赤外線なので、エネルギーの吸収効率は地球よりも高いと考えられる。
研究チームの一員で発見当時アメリカ、ワシントンD.C.のカーネギー研究所に在籍していたギリェム・
アングラーダ・エスクデ(Guillem Anglada-Escude)氏は、「GJ 667Ccが大気を持ち、地表面が岩石で
覆われている場合、液体の水、さらに生命が存在する可能性は十分にある」と話す。
◆予想外の発見
アングラーダ・エスクデ氏の研究チームがGJ 667Ccを発見したきっかけは、ヨーロッパ南天天文台
(ESO)の公表データだった。ESOには、惑星の引力によって生じた恒星軌道の揺れを観測できる望遠鏡が
設置されている。
発見はある意味で予想外の出来事だったという。いくつかの惑星形成モデルを基にすると、GJ 667Ccの
中心星(GJ 667C)のように金属量が少ない恒星の周りでは、地球型惑星は期待できないからだ。天文学
での「金属」は、水素とヘリウムより重い元素を指す。炭素や酸素、窒素などの重い元素は岩石惑星の構成
要素となる。
一方、NASAゴダード宇宙飛行センターのアキ・ロベルジュ(Aki Roberge)氏は、必ずしも驚くべき発見
とは言えないと指摘する。「巨大ガス惑星は金属量の多い恒星の周りに形成される可能性が高い。しかし、
質量のより小さな惑星や岩石惑星についても同様かは、観測例が十分でないため分からない」。
小惑星や彗星などの小型天体は、金属が乏しい恒星の周囲で発見されている。地球型惑星の形成に関しては、
「恒星の組成による明確な差はなさそうだ」とロベルジュ氏は語る。
ただし金属量の少ない恒星の周囲では、「大質量の巨大惑星よりも、小型天体の方が形成されやすい傾向が
あるのではないか」と述べる。
◆初の観測例となるか
現在ドイツのゲッティンゲン大学に所属しているアングラーダ・エスクデ氏は、GJ 667Ccが実際に生命の
存在しうるスーパーアースである確証を得たいと話す。
(>>2以降に続く)
▽記事引用元 ナショナルジオグラフィック ニュース
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20120203001&expand#title
原文英語記事 New "Super Earth" Found at Right Distance for Life
http://news.nationalgeographic.com/news/2012/02/120202-new-planet-super-earth-habitable-zone-life-space-science/
▽画像 赤色矮星を周回するGJ 667Cc(右)のCG画像。左端の連星も同一恒星系内に存在する。
▽関連スレ
【宇宙】ハビタブルゾーン中心に地球に似た惑星
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1323160433/
そのためには、中心星の手前を惑星が横切る際に、中心星がどの程度減光するのかを測定する必要がある。
得られたデータを分析すれば、惑星の密度や組成を特定できるほか、場合によっては大気のさまざまな特性に
ついても解明することができるという。「GJ 667Ccが中心星の赤色矮星の手前を横切る可能性は1%程度だ」
とアングラーダ・エスクデ氏は予測する。
ただし、太陽系外惑星は多種多様な場所で発見が相次いでいる。金属量の少ない恒星を周回するスーパー
アースは、GJ 667Cc以外にも多数存在するかもしれないと同氏は期待する。「新たな機器の導入によって、
近い将来、このタイプの天体を数十個発見したいと考えている。そのためには、2~3年以内に少なくとも
1つは中心星の手前を横切ってもらう必要がある」。
(記事引用ここまで)
生命の起源をさぐる
ハアハアの相手がみつかったらどうよ
お前に、その惑星やるから、楽しんでこい。
宇宙で人間が唯一の知性体かもしれない寂しさからは逃れられるが、人類の数億倍の叡智を身につけた知性体や超文明と遭遇したら、
割を喰うのはこちら側。
宇宙人が人類より低級か同等の阿呆面していると信じている奴らはナイーブすぎる。
可能性はゼロではないよね。
人類の数億倍の叡智を身につけた文明なら
数億年前から地球の存在も把握しているだろうよ。
今までのよりは大分現実味出てきた距離だな
それでも往復44年だし人生捧げる気にならんと無理
光速で移動できる人を探さないとな
暇つぶしは宇宙インターネット。
ワープなんて、俺らが生きてる間は夢。
夢は見ていたいけどね。
銀河系の直径ですら10万光年
22年なんてご近所に思えてしまう
でかけりゃえらいと思ってるだろ
せいぜい光速の1万分1やからな。
十数年前まではまるで分からなかったんだよなぁ。
分からないと言うか、観測手段が無かっただけで
恒星の生成時には付属の惑星系も形成されるだろう、ってのは
当然視されてたけど。
(恒星の中でも如何にも凡庸でありふれた規模の存在である我らが太陽に
惑星があるんだから)
教科書万能主義で教科書に確認されてもいない定説(妄想)が
観測されたように表現されていた。
学研の○○のひみつに当たり前のようにムー大陸のことが書かれていたりしたな
1光年が360000新幹線のぞみ年やな。
だから22光年なら7920000新幹線のぞみ年だわ。
生きてるかどうか疑わしいな
人間レベルとなるとかなりハードル高いんじゃないか
向こうに着いて、そこから地球にデータを送っても
届くのはさらにそこから22年後。
まどろっこしいね。
つか探査機は全て自動だな。探査ももちろんでさせないと。
地球と探査機、両者の通信にいちいち22年かかるんだからな。
まさにメソポタミア文明が始まるか始まらないかの頃に出発して、やっと今到着。
そして到着したことを俺らが知るのは、到着してから22年後のことだ。
そのうえで地上から新たな命令を発し、それが届くのは22年後。
命令の結果を知ることができるのはそこからさらに22年後か。
もちろんおいらが死んだあとだろうけど
その前に今ある地球を大事にしろよといつも思う
宇宙から見た地球
移民なら火星より月の地下とかのが良さそうだけどなぁ
宇宙空間で健康に日常生活が維持できるだけの諸技術が確立されたら、
人類は「 惑星上に文明を持つ必要 」はないことに気が付く。
母星以外の天体なんて、「 資源 」としか見えないだろう。
そうかもな
戦争でベッドタウン攻撃される事が少なくなることはメリットかもしれない
テロは増えそうだけど
さすがに無理か
世界各国に電波望遠鏡おいて
全部リンクさせれば解像度上がるから
そういう方式でやったら遠くの惑星も見えるかもしれないよ
あるいは月なら空気無いから月にでかいの作れば見えると思う
本気で行きたいという欲求が人類を進歩させる可能性は十分ある
宇宙で最初の星はどうやって生まれたのか
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